今日はこんな疑問に答えていきます。
- ブログのアクセス解析方法は4つ
- アクセス解析ツールは収益が出てからでいい
これまでアクセス解析は死ぬ程やってきましたが、結局この4つやっときゃ安心だなってやつを紹介します。
ブログのアクセス解析4つの手順
- キーワードチェック
- 検索順位表示回数からのクリック率を測ろう
- アクセスのあるページの直帰率確認
- ユーザーフローの確認
ブログ初心者でも、本格的なアクセス解析を行える4つの手順です。
有料ツールなども要らないので、まあゆる〜く見ていきましょう。
キーワードチェック
まずはブログにアクセスが来ている主要キーワードを調べます。
- « Search Consoleを開いて、左メニュー欄の「検索パフォーマンス」をクリック。
- 画面上部「日付:過去3ヶ月間」をクリック→「過去7日間」または「過去28日間」に変更
-
下に、それぞれ「過去7日間のデータ」と「過去28日間のデータ」が検索流入の多いキーワードが表示されます。
はい、これでキーワード調査が完了です。
検索順位表示回数とクリック率の確認
次は、検索表示後自分の記事はどれほどクリックされているのか?を確認していきます。
クリック数 ÷ 表示回数 = CTR(クリック率)
先ほどの、僕のデータを見てみましょう。
一番上のキーワードだと、クリック数(688)、表示回数(3,357)なので、
はい、僕の一番多い物だとクリック率20%を超えていて、これはめちゃくちゃ良い数字です。
この数字を上げていく事で、google先生はこう判断します。
他の記事よりも読者を引きつけるタイトルで記事へ多くのアクセスを集める事ができれば、順位はあがります。
アクセスのあるページの直帰率確認
では、キーワード上位をとって、タイトルも成功している、となれば次は「ちゃんと記事が読まれているか?」という話になってきます。
いくら上位表示してタイトルが魅力的でも中身がペラペラな記事では、もちろんgoogle先生はこうなります。
このデータをアナリティクスで確認していきましょう。
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アナリティクス→「行動」→「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」
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表示された画面の「直帰率」と「平均セッション時間」を見ていきましょう。
直帰率とは?
直帰率とは、「読者がページにアクセスしてすぐに帰ったかどうか。」と初心者は勘違いしがちですが、違います。
よく、SEO対策の解説記事で内部リンクを貼りましょうと言われるのは、直帰率を下げるためです。アクセスしたページ以外にも、読者に有益な情報がたくさんあるという事ですからね。
平均セッション時間とは
本当に悪い記事だと、このセッション時間が10秒にも満たない記事になってます。
効果的な改善策は「求めている情報があると読者に冒頭で伝える事」で、ライティングスキルと読者の分析がカギですね。
ユーザーフローの確認
ユーザーフローとは、「訪れたページから読者はどこのページに移動しているのか」を解析する機能です。
例えば、下記記事ではまずランキングページ作成し、弱小キーワード記事から地道に集客→ランキングページへ誘導→収益化しようと解説しています。
この記事の通りにサイトを作成したとしたら、様々な記事からランキングページへアクセスが集中する事になる事まではわかると思います。
という疑問が生まれてきますよね?
そこを確認するのがユーザーフローで、これはめちゃくちゃ重要なんで絶対覚えといてください。
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アナリティクス→「オーディエンス」→ドロップダウンメニュー最下部「ユーザーフロー」をクリック。
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確認したいページをクリックし「このページをハイライト」
- するとこのように、ブログ内でのユーザーの流れをラインで確認できます。
それはほとんどが1ページ目で離脱している状態という事です。
これは別ページへの誘導方法などを学び、ユーザーフローを常に確認して分析、経験していくうちにこのようなラインが出来上がるようになるので、最初は少なくて当然、あまり気にしなくてOKです。
この線を、上の画像のようにぐちゃぐちゃにできるようになる、これが目標です。
ブログのアクセス解析ツールは収益が出てからでいい
- GRC
- RankTracker
上記のような、キーワード解析ツールなどを使って分析も行っていきますが、正直最初はこんなもん要りません。
有料で結構な値段しますし、アナリティクスとサチコだけで十分です。
どうせツール使っても使い方わけわからないってなるし、結果出なすぎて普通に萎えます(笑)
ブログのアクセス解析方法まとめ
はい、では今日の内容をまとめます。
- キーワードチェックはSerch Console(通称:サチコ)
- サチコでタイトルのクリック率を解析しよう
- 直帰率と平均セッション時間を解析しよう
- ユーザーフローで読者の流れを解析しよう
- キーワードチェックツールはあとでいい
はい、こんな感じですかね。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。